2013年8月17日
MLCからの便り

本校は
オーストラリア、シドニー郊外の伝統校、
MLCスクールという女子校と姉妹校です。
 
MLCとの交流も
もうすぐ20年。
 
生徒たちは
交換留学プログラムによって
毎年行き来をしています。
 
MLCと本校の交流が
長く続いている理由の一つは
費用がかからないこと。
 
最初に姉妹校になる話をした時に
双方のトップが
「ともかく生徒たちが交流し、
お互いに学び合うことが目的なのだから、
細かいことは言わずに
この関係が長続きする仕組みにしましょう。」
ということで、
飛行機代は自分たちで負担するものの、
その他の現地費用は
お互いに受け入れ側の負担でやりましょう、という
大変おおらかなルール作りをしました。
 
そのため、MLC生も聖徳生も
授業料不要。
本校はお昼ご飯が会食(給食)ですが、
MLC生はそれも無料。
聖徳生がブルーマウンテンに旅行に行っても
MLC生が東京ディズニーリゾートに行っても
それは受け入れ側が善意で負担する、
という仕組みなのです。
 
留学には、短期と中期があり、
それぞれ派遣される生徒の数も
その都度異なりますが、
細かいことはともかく言いっこなし。
 
MLCも、歴史の浅いオーストラリアの中にあって
120年を超える伝統校。
懐深く、温かく
「生徒のためになるなら」という思いが
両校でぴったりと一致した結果です。

 
今は本校からMLCへ
2名の生徒がシーズンエクスチェンジプログラムにより
留学中。
約3ヶ月の留学です。
 
その生徒たちから
暑中見舞い(向こうは冬だから寒中見舞い?)
が届きました。

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お便り、ありがとね。(ネットで見てるかな?)
元気そうで何より。
文面を見ると
本校に留学していたMLC生宅にもお世話になって
楽しい時間を過ごしたみたい。
 
本校に留学して来るMLC生も
良い生徒ばかりで
この前は、修学旅行でシドニーに行った
ウチの中3生に、
その内の一人がオペラハウスでばったり。
向こうから声をかけてきてくれて、
一緒にバスの中まで入ってきて
記念写真を撮ったり。
 
本当にMLCの皆さんとは
形式的でない、心の通った交流が続けられていることを
感謝しています。
 
今、この瞬間も
二人の親善大使により
両校の絆が日一日と深められていっていることを思うと、
とても喜ばしく思います。

 
留学生の二人は
健康に気をつけて、残りの期間を
おもいっきり楽しんできてください。

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2013年8月12日
聖徳らしさ

聖徳の下足箱。
いつもこんな感じです。

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撮影用に整えたのではありません。
本当に、いつもこうなんです。
 
別の日に別のクラスを見ても
こう。

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これが日常なんです。
 
礼法をやっているからですかね?
一時が万事。
みんながお互いに気持ちの良い空間づくりを心がけています。
 
食事の後片付けもしかり。

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こんな感じです。

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よく見ると
使ったスプーンやフォークも揃えています。

 
片付ける厨房の皆さんが
気持ち良く作業できるように、という
生徒たちの心の表れです。
 
こういう小さなことを
全員が日常的にできること。
聖徳生の良いところです。
 
学校はもちろん勉強する所ですが、
勉強ができるだけではいけないということを
彼女たちはきちんと認識し、
それを校風にしてくれています。

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2013年7月25日
Special thanks to … 2

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30周年では、多くの生徒たちが
各分野で活躍してくれています。
 

タペストリーの報告のページでは
全生徒の紹介をメインにして
しまいましたので、
彼女のことは触れることが
できませんでしたが、
タペストリーのリーダーは写真の彼女。
ここで改めてお礼を言いたいと
思います。
 
限られた時間の中で
全校生徒に効率的に協力してもらうのは
相当に大変だったと思います。
本当にありがとう。
 
タペストリーの製作を通じて
新たな聖徳生の良さを
発見することができました。
(詳しくはタペストリーのページを
ご覧ください。)
 

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式典までの下準備に尽力して
くれたのは彼女。
去年、明和会長(生徒会長)として
一年間をかけて、
今年の本番までの諸々を
リードしてくれました。
写真は、本校芦田相談役との
ツーショット。
彼女は現在、大学生ですが、
式典当日には、学校に駆けつけてくれました。
(彼女は実は、以前の卒業式のページにも
出ています。代表生徒でしたので。)

 
そして、式典当日はもちろん、
現在進行形で活躍中なのは、彼女。

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現明和会長です。
写真は、式典後の後片付けの時のもの。
飾り付けで使ったお花や
たくさんいただいたお花を
教室等に飾り直すために作業をしていたところを
声をかけてお礼を言いました。
 

「良いスピーチだったよ。ありがとうな。
お客様も立派なスピーチを褒めてたよ。」
彼女は式典で600名を超えるお客様に
生徒代表としてご挨拶をしたばかりだったのに、
もうジャージに着替えて
片付けを手伝っていました。

彼女もそうですが、
ウチの生徒たちは「みんなのため」に
自分のことを差し置いて協力する生徒ばかり。
体育館に並べられた椅子1000脚くらいなら
みんなで2、3分で片付けてしまいます。

 

で、この時もお礼を言いに行ったのに、
逆に
「ありがとうございました。
皆さまに喜んでいただいて
良かったです。」
と、お礼を言われ、
お花を分けてくれました。
 
分けてもらったのはお花でしたが、
生徒たちの暖かい気持ちを分けてもらった思いです。

 

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お花にはさっそく
生徒たちの気持ちと共に
私の机の上に鎮座してもらいました。

 
本当に皆さん、ありがとう。
みんなにはいつもいつも力を分けてもらって、
感謝しています。
もらった力は
倍返しだ!(笑)

 
 

2013年7月13日
Special thanks to…

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30周年のロゴマークは
生徒のデザインです。
 
制服のカラーの部分がデザインされています。
本校の制服は中学生が白いカラー、
高校生がグレーのカラーですが、
それを表したデザインになっています。
 
写真のように

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封筒に印刷されたり、
小さなシールにして

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名刺に貼ったりして通年で使われるのはもちろん、
記念品に印刷したり、

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学年での印刷物にプリントされたりして
皆に親しまれています。
 
デザインしてくれたのは
彼女。

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長野の校外学習に一緒に行った時に
写真を撮らせてもらいました。
校外学習のしおりを持っているのが彼女です。
 
親しみやすくて、聖徳らしいデザインは
生徒の視点ならでは。
 
素晴らしいロゴマークをデザインしてくれて
本当にありがとうございました。
 
学校全体で愛着をもって使うことによって
感謝の意を表したいと思います。
 

(本人は大変シャイで写真を撮るのを拒んでいたのですが、
級友(悪友?(笑))たちに後押しされて
応じてくれました。
良い笑顔です。
ホントにアリガトね。)
 
 

2013年6月23日
タペストリー4

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タペストリーには、各々が好きな一文字を記しました。
建学の精神「和」を記してくれた生徒が多かったことは、
私たち教員にも嬉しい限り。

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「命」や「夢」も生徒たちが好きな言葉です。
 

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書道部の彼女は「神」。さすが、達筆です。
 
なかにはこんな言葉も。

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「運」。(笑)

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ユニークです(笑)。
 

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これも嬉しいですね。愛校心です。
 
最後に私も仲間に入れてもらいました。

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記したのは、もちろん

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「和」。
そして、もう一つには

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「香」と「弘」。
学園創立者、香順先生と
中高の創設者、弘昭先生に感謝の気持ちを込めて
記させていただきました。

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みんなの気持ちが一つになったタペストリー。
みんなの一文字、一文字が輝いています。

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2013年6月21日
タペストリー3

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タペストリーは、
全校生徒が空いた時間を利用して
寄ってたかって(?(笑))作り上げました。
 
すると、こんなクラスも。

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各自の一文字を書く前に
リーダーが作戦会議。
 
「何の打ち合わせ?」と尋ねると
「全員の一文字で文を作るんです!」
 
見ると、
クラス24名分の24文字の漢文が。

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「誰が作った文?」
「辞書を引きながら、みんなで考えました。」
 
素晴らしいアイデアです。

勉強をすることの大切さと
友の大切さ。
生徒たち自身の中に
しっかりとした認識が根付いています。
嬉しくて、心が打たれました。
(本当だよ。みんな、立派です。)
 

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作戦会議のあとは、
いつもの通り
あーだ、こーだと賑やかに
ちょっとした失敗なんかもしながら(笑)
(大丈夫、写真には写ってないよ(笑)。)
仕上げてくれました。
 

2013年6月11日
タペストリー

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本校の30周年を記念して
明和会(生徒会)が作ってくれた
みんなのタペストリーが完成しました。
早速ホールに展示。
全員の手形で葉の形を表現しました。
合唱祭や北蓼科校外学習もあって
忙しかったと思いますが、
みんなが楽しそうに参加してくれたことに感謝しています。ありがとう。
中心になって動いてくれた明和会役員の生徒たちにも
感謝、感謝です。
 
 

2013年4月13日
祝 入学!

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4月9日
入学式です。
今日も良い天気。

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今年は染井吉野が早く終わってしまいましたが、
校門からのアプローチにある八重桜が新入生を歓迎しています。
 
本校では、染井吉野の咲く時期が式に合わなくても
早咲きの河津桜から遅咲きの八重桜・里桜など、
いろいろな桜が植わっていて、
式の日に必ず何かしらの桜が新入生をお迎えすることになっています。
 
生徒たちのために緑あふれるキャンパス作りを目指す
聖徳のポリシーの一つの表れです。
 
ちなみに、写真では少々見づらいですが、
この八重桜は、かつて台風でスズカケが折れてしまった時に
新たに植えたのですが、
ポリシーに則りさらに生徒が喜ぶようにと
紅白を交互に植えました。
 
もし染井吉野が咲いていたら

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こんな感じになっていたはずです。
(この写真は、入学式の前、
春休み中に撮りました。)
 
職員室に行くと
まだ朝早いのに、生徒たちが花瓶を洗っています。
「新入生のためにお花を飾るんです!」

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嬉しいですねぇ、こういう生徒たちがいることが。
学校の考えが
生徒たちに通じているのかなぁ、と感じます。
 
会場では、代表生徒が式の練習をしていました。

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ちょっと緊張しているようですが、
新入生ですから当たり前ですよね。
代表を引き受けてくれてありがとう。
保護者の皆様も朝早くからお付き合いいただき、
ありがとうございました。
 
式は無事終了。
皆、立派な態度で式に臨んでいましたので、
きっとこれからの学園生活もしっかりと過ごしてくれると確信しました。
 
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本校では、卒業生のお嬢様が入学なさると
同窓会からお祝いが授与されます。
式の後に集まっていただいて、
贈呈式です。
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開校30年を迎えて、
年々卒業生のお嬢様が増えてきていることは、
私たちにとってはこの上ない喜びです。
と同時に、「私たちが通っていた時より良いわ。」と言われるよう
気の引き締まる思いです。
 
本校は、入学式の日も会食があります。
式をやり、ホームルームをやり、記念写真を撮り、と
プログラムが盛りだくさんなので、
お昼を出すことにしているのです。

 
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おめでたい日ですので、
お赤飯です。
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ご家族皆さんの分を用意し、
一緒に召し上がっていただいています。
 
食事が終わって、廊下に出ると
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もう1年生(中1)がホームルームで書いた
「思い」が、掲示されていました。
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しっかりと自分の思いが記されているのを見て、
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保護者の皆様も少し安心なさった様子。
 
和やかな雰囲気の中、
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クラスごとに写真を撮り、
帰宅の途につきました。
 
が、本校では、
新入生はそのまま帰れません。
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先輩たちが手ぐすね引いて(?(笑))
待ち伏せています。
 
部活の勧誘です。
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「勉強だけの学園生活では、もったいない。」
私たちがいつも生徒たちに言っていることです。
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入部予定の新入生を囲んで
早速記念写真を撮っている部活も。
 
明日から全校が揃います。
今年も賑やかで楽しい一年になりそうです。
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2013年3月16日
祝 卒業!

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3月6日
卒業式です。
梅の花もほころび、

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今日も「聖徳晴れ」。
(「聖徳晴れ」については、マラソン大会の日をご参照ください。)

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会場準備も整いました。

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代表生徒も一足先に登校し、

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最終チェック。
 
最も緊張するであろう「答辞」は

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この二人。
セーラーカラーの中学生と
ブレザーの高校生です。
 

「落ち着いてやってね。」
「はい!」
危なげない頼もしい返事。
 
思えば、この生徒たちがリーダーになって
一年間学校を盛り上げてくれました。
楽しい思い出もたくさん作ってくれました。
答辞の中には、学校に対するお礼の言葉が並んでいますが、
私の方こそ御礼を言いたいと思います。
 

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旧歌舞伎座からいただいた緞帳の桜も
式に色を添えます。
 
本校でも他校と同じように
3ヶ年、6ヶ年皆勤賞・精勤賞の生徒を表彰していますが、
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それらの賞は本人の努力だけでなく、
ご家族のお支えがあってのもの、と
受賞生徒の保護者の席も用意し、
式の中で感謝の意を表しています。
 
今年は、附属小学校・附属中学校と
9ヶ年の精勤賞受賞生徒も出ましたので、
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学園長特別表彰です。
おめでとうございます。
 
式はたくさんの御来賓・保護者の皆様の御列席のもと、
おごそかに厳粛に執り行われました。
(実は、本校の卒業式は小笠原流礼法に則った大変厳粛な式として、
先日もテレビで紹介されたばかりです。)
 
式が終わり、しばらくすると
卒業生たちが私たちを食堂(ジキドウ)にご招待。
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謝恩の茶話会を開いてくれるということで
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先日私たちはかわいい招待状をもらっていたんです。
(ホントにかわいい招待状でしょ?みんな、ありがとう。)
 
食堂に集まって、さっそく
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かんぱ~い。
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厳粛の上に厳粛を重ねたような卒業式とは打って変わって、
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和やか。
(というより、はじけちゃってます。)
 
美味しい料理もたくさん並んでいるのですが、
私の中では抹茶ブラマンジェと1、2を争うお気に入りデザート、
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手作りプリンもあって、
ちょっと嬉しかったりして。
しかも
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食べ放題状態(^_^)ノ。
(でも、本当に美味しいんですよ、ウチのプリンは。
これをいつも全校分手作りしている
厨房の皆さんには頭が下がります。)

 
賑やかにおしゃべりタイムの後には、
歌のプレゼント。
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中学生も
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高校生も
素敵な歌をありがとう。
 
保護者の皆様も
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にわかカメラマン。
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保護者の皆様、
いつも、いつも熱心に学校に協力してくださり、
誠にありがとうございました。
皆様が聖徳の保護者でいてくださったので、
学校運営も大変助かりました。
ここに改めて感謝申し上げます。
 
 
卒業生たちの心のこもった歌声。
最初はただ聴いていたのですが、
しばらくしてふと疑問が。
 

「何かおかしい。
だっておとなし過ぎる。
ウチの連中がこんなはずがない。」
「いや、卒業の日だからしんみりしてるんだ。」
「お前、校長だろう。生徒たちの気持ちがわからないのか?」

 
瞬間の自問自答。
でも、無駄でした。

 
「もう1曲いきま~す!!」
大きな司会者の声。
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結局ノリノリの曲も用意してました(笑)。

 
中学生も一緒になってるのも
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いつも通り。
まあ、聖徳らしくていいか…。
 
あっという間に時間が過ぎて
プレゼントをもらって閉会しました。
 
プレゼントは手提げ袋。
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読めますでしょうか?
“Girls be ambitious!”
良い言葉を選びましたね。
 
私からは
卒業式での私の式辞の最後の言葉を
今一度記しておきます。
 

「本当に卒業おめでとう。
そして、ありがとう。
また、会いましょう。」
 
 
 

 

2013年3月12日
卒業を前に

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2月25日(月)
卒業を前に
時間をもらって、卒業生に最後のメッセージを伝えました。
 
内容は

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「わたくしたちの憲章」。
聖徳生が学校生活の指針としている
五箇条からなる誓文です。
生徒たちは、毎週全校集会で唱和していますので、
完全に覚えています。
 
内容は
「気品ある人になろう。」
「礼節を貴ぼう。」
「和の精神を日常に生かそう。」
といった聖徳ならではのものですが、
私からは
「これは在学中の心得として、皆さんに常に心がけていてほしかったことですが、
身につきましたか?」
「でも、これは在学中にとどまらず、実は卒業してからが
本当に大切にしなくてはならないことなんだよ。」
とお話しました。
 

この憲章は、聖徳らしくとても日本的なものなのですが、

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実は英語の対訳もあります。
自分たちの憲章ですから、
どこの国の人にも胸を張って言えないといけませんよね?ということで
英語の訳も作ったのです。
 
(でも、本当に日本的な意味合いが伝わるような訳にするのは難しく、
ネイティブと苦労しながら練り上げました。
ちなみに、「和の精神」は
“The Spirit of Harmony”です。
「自分の音をしっかりと出しながらも、
周囲との調和も考えなければ
美しい音楽にならない。
人間社会も同じである。
本校の卒業生には美しいハーモニーが奏でられる人になってほしい。」
ということから、この訳を選びました。)
 
私の発音では、申し訳ないので
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生徒にお願いして出てきてもらい、
みんなで声を揃えて読みました。
(写真をよく見るとバレてしまいますが、
私はさも自分が読んでるかのごとく
威張って立っていますが、
口が動いてません(汗)。
突然の指名にもかかわらず、
快く前に出てきてくれて
ありがとね。)
 
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皆、真剣な眼差しで聞いてくれました。
 
これからも
「輝く自分」を目指しましょうね。
(「輝く自分」は、この学年の学年目標です!)